それ,ゆいちゃん の 『自学自習日記』 ~本質のやさしい理解のために~

それ,ゆいちゃんは毎日勉強をします! それ,ゆいちゃんの記録と記憶と考え方

やわらかい雪が積もっている時の吹雪は空から?それとも雪山から?

みなさん、ごきげんよう(^^♪

 

今週は久しぶりに自身の持っている書籍などの整理をしていました。

 

掃除や整理などって、やっていくうちに懐かしいものがたくさん出てきてしまい、発見の度に手が止まってしまうなんてことがよくあります。

 

今回もそのあるあるに漏れずに手が止まってしまう場面が数を多くあったので、回想します。

 

①名問の森

こちら私が受験生だったころに使用していた高校物理の問題集です。

2冊に分かれているのが特徴です。私が使用していた時にはそれぞれ緑とオレンジ色の表紙でした。

 

個人的には初心者には難しいような気がしているような問題集だったのですが、表紙のデザインがカッコいいという理由から、知識が無く、問題の経験値も少ない中手を出したので、苦しみながら解いた(というよりかは分からなくて解説を何度も読んだ、、)記憶が蘇ります。

 

結果的に6週くらいはやったような記憶がありますが、後半の周回に進むにつれて書き込みも段々と増えていきます。

今見返すと、教育的に優れている問題な気がするなどの視点も入ってきて素晴らしい問題だなと感じる部分が多くあり、当時とはまた違った見え方がします。

 

当時は自分の気持ちや状況などによってコメントを残すことが多かったのですが、問題のヒントになる部分や疑問などが綴られているものが多く発見しましたが、中にはほかのカモの進捗状況の不安がつづられていたり、この問題はノールックで解けるといったような、半ば驕ったようなコメントもあり、自分で書いたものですが気恥ずかしさを感じました。

 

紙もヨレヨレで雨の中学校へ行き、休み時間もこの参考書と過ごしたなと昔のことを思い出しました。

 

②ターゲット1900

発見した時には驚きました。見た目がボロボロすぎて。。

こんなに使ったかなと思いましたし、てっきりもう捨てたのかななんて思っていましたが、『受験参考書』と赤色のマッキーで書かれた汚い字の段ボールに入っていました。

 

本に癖がついていて、私が開かなくても、ひとりでにページが開いていきます。

ターゲット自体は何回も買っていて、毎年特別なカバー表紙がついた特装版のようなものが出るので気に入った際にも買っているので家に何冊もあります。

 

復習に関しては新しく買ったものがあるので、もう勉強で開くことはないと思いますが、このように思い出や当時の記憶が詰まったものを捨てることができない悪い癖がでてしまい、今回もそっと段ボールにもどしてしました。

 

中々思い出の品って捨てることができないですよね。

どんどん物が増えていきます、、いつか床が抜けそうで怖いです😅

 

③力学 原島

 

この本が発見されたときは衝撃的でした、こちらの本もとっくに捨てたか、紛失してしまったと思っていたので。。

今回のように探している時にはあんなに出てこなくて見つからないのに、部屋を片付けようと整理した時にスッと登場してしまう現象はいったい何なのでしょうか。。

私の中では掃除あるあるです。

 

こちらの本は私が学部1年生の時に初めて読んだ力学の本でした。新しく学ぶことに胸を躍らせ、読んでいった当時の記憶と勉強していたのが大学の図書館だったので、そこの風景や香りを思い出しました。

 

とても気に入っていたので、久しぶりに読みたいと思ったときに見当たらなくてもう一冊購入したのを覚えています。(ただし先ほど言ったように今回の掃除で何事もなかったかのように出てきました。。4年ぶりくらいの再会です)

 

こちらはタイトルは力学ですが、後半には解析力学にも触れているので良いですね。

 

剛体力学で当時苦戦したのを思い出しました。この苦戦の経験からテンソルを学ぶ意欲が湧いてこの本を読んだ後にベクトルとテンソルの勉強をしました。

 

後々勉強する、電磁気学や相対論なんかでも土台になる数学なので早めに勉強しておいて損はないですね。

 

教科書あるあるですが、当時は苦戦したけど今読んでみると、『あれ?当時は何であんなに苦戦したのだろうか。。』と思うことがありますが、改めて読んで認識が深まったり、知識を補強できるので、いろいろと学んだあとに改めて戻ってくるのもまた楽しみの一つですよね。

 

 

 

 

Twitterなどをみているといろいろなこと勉強してどんどん先に進んでいる優秀な人が多く、それに比べて自分はなんも成長していないなと虚無になってしまうことが多いです。

ただ、今までの軌跡をたどってみると成長率は低くてもあの頃の自分よりは成長できているかなと実感することは非常に大切なことですね。